医療施設専用の洗剤・衛生資材
病院で問題となっているアルコール系消毒剤による塗膜の溶解や白化が起こりにくいワックス、大腸菌・サルモネラ菌・MRSAなどに効果的な洗剤を使用し、患者さまに安心してご来院していただけるフロアの維持に努めます。
コーナンのサイクルコンサルティングサービスは、すべてオールインのワンストップサービスです。院内環境最適化にはすべてのコンサルティングサービスを欠けることなくご提供してはじめて「継続的なキレイ」につながると考えています。だからすべてのサービスがオールインパッケージされています。ここではサイクルコンサルティングサービスについてご紹介いたします。
建物の中でも最も清潔さが求められる「病院・クリニック」。
医療施設の清掃は高い清掃技術と知識を必要とされます。しかし日本ではオフィスビルと同じ水準での清掃概念で捉えられている実情があり、院内感染防止の観点からも非常に問題があります。
コーナンはCDCガイドライン(米国疾病予防管理センターの感染対策ガイドライン)に基づき、医院の現状把握のためのスキャニング(汚れ状況、写真撮影等)を実施し、スキャニング結果に基づき、床、換気扇グリル、高所、高頻度接触表面清掃・消毒など汚れを初期状態に戻す「ゼロクリア清掃」を実施します。
1年で3~4回定期的に実施することで継続的な院内環境を最適化していきます。
病院で問題となっているアルコール系消毒剤による塗膜の溶解や白化が起こりにくいワックス、大腸菌・サルモネラ菌・MRSAなどに効果的な洗剤を使用し、患者さまに安心してご来院していただけるフロアの維持に努めます。
当たり前ですが、医療施設の床と飲食店の床とは違います。しかしながら、ほとんどの清掃会社がポリッシャーをはじめ同じ機材を使用しているのが現状です。コーナンが清掃で使う機材は、医療施設以外では一切使用しません。
手に触れるということは全てのリスクにつながります。高頻度接触表面である手すり、ドアノブ、エアコンのスイッチなど、普段見落としがちなところまでコーナンは除菌・抗菌します。 ご用命とあらば、先生がお使いの筆記具に至るまで。
医療施設内では各区域によって要求される清潔度が違います。例えば診察室とトイレでは汚れの種類も異なります。コーナンは使用する清掃用資機材や洗剤、消毒剤などを各区域ごとに色分けし、専用のものを使用することで交差感染を防止します。
CDCガイドラインに基づいた標準作業方法を完全マニュアル化。全てのスタッフには技術的指導と徹底したマナー教育を実施しています。コーナンは清掃を通じ患者さまやそこで働く医療関係者の立場に立ったサービスを提供します。
定期清掃ごとに院内のスキャニング写真撮影をくまなく実施。 ビフォーアフターを含めたレポートPDFを送付し、貴院と当社できちんと把握・共有することで、品質を担保します。
また定期清掃の際に日常清掃ができているかどうかも合わせてレポーティング。エリアごとに100点満点で定量数値化し、客観的なデータから改善ポイントが把握できるようにしていきます。
客観的な評価をもとに 定期清掃で解決すべきこと、日常清掃で改善していくべきことがわかり、キレイの基準をはっきりと示すことで、清掃レベルの PDCA が回り始めます。
日常清掃状況評価報告書兼定期清掃レポート
院長先生からのお声で最も多いものは、どのようにしてスタッフに日常清掃を運用・定着させるかでのお悩み。
日常清掃の大切さはわかっていても、きれい好きなスタッフとそうでないスタッフで差が出たり、日常業務に追われてどう清掃してよいのかがわからずなあなあになってしまったり。
コーナンでは、CDCガイドラインに基づくオリジナルのマニュアルをご提供。患者様視点を取り入れた清掃ノウハウや用具のポイントなどが記載されたマニュアルをもとに実地研修を行います。
一度に完璧な状態をめざすのではなく、院長先生やスタッフの皆さんと相談しながら、段階的にレベルアップを図ることで、効率的に日常清掃の質を高めていきます。
STEP1
日常清掃評価
レポートを元に
課題点を共有
STEP2
マインドセット、
予防清掃メリット
のレクチャー
STEP3
シフトや人員状況
を考慮して
優先状況を共有
STEP4
マニュアル、
チェックシートの
活用方法説明
STEP5
エリア別の
清掃手順・ポイント
の実地研修
STEP6
患者目線の
環境・境遇の
レクチャー
日常清掃マニュアル サンプルイメージ
院内感染防止対策マニュアル サンプルイメージ
院内感染防止となる日常清掃が必要なことは院長先生もご承知のこと。
しかし、いざ日常清掃を実施しようとしても自院ではどこに注力すべきか、基準をどうすればよいのかの設計は難しいものです。
コーナンでは、院内感染防止となるキレイの基準設計と視覚的にわかりやすいポイントマニュアルで確実な院内感染防止の日常清掃スキームの構築をお手伝いさせていただきます。
また貴院の状況にあわせて優先順位設計を施した「エリア別チェックシート」もご提供。どこがどのように清掃されていれば基準を満たしているのかがすぐにチェックでき、負荷をかけ過ぎず継続的な日常清掃実施が可能になります。
スタッフだけでマニュアルを作ると「スタッフが気になる場所」が多くなり、患者様の視点が抜けがちに。医院清掃の専門家である当社がマニュアルを作成。掃除が苦手なスタッフでも取り組める「ビジュアルポイントマニュアル」もすべて無料でお渡し。
日常清掃マニュアル サンプルイメージ
クリニック様ごとにスタッフの人数や日常清掃にかけられる時間も違います。それぞれのクリニック様の現状を鑑みた優先順位に基づくチェックシートを作成し、ご提供。エリア別でわかりやすく、清掃できたかが簡単にチェックすることができます。
エリア別チェックシート サンプルイメージ
清潔感を高めることで、医院のブランド価値を高め、増患効果が高まることはご存知でしょうか?
コーナンは国の基準を上回る審査に合格した「医療関連サービスマーク」の認定業者。認定業者しか発行できない証明書がもたらす安心で、ブランディングに寄与します。
またキッズスペースの絵本やおもちゃの抗菌処置をお知らせするポスターを無料でお渡ししています。
目に見えない清潔さだからこそ、しっかりとした基準で、患者様に安心を届けることで、増患につなげるサポートを行います。
キッズスペースはお子さまが来院時に遊んだり本を読んだりするスペース。様々な患者様が来院する待合室に併設されたキッズスペースは、そこを利用する親御様にとっては敏感になるもの。除菌・抗菌処理を実施していることをPRすることで安心を訴求します。
キッズスペース抗菌処理済みポスター サンプルイメージ
厚生労働省が定める基準を上回る医療関連サービスレベルの清掃を実施しているコーナンの管理施設であることを証明する証明書を無料でご提供。受付等患者様の目に付くところに設置することで清潔性と安心を訴求できます。
医療関連サービスマーク認定業者 管理施設証明書 サンプルイメージ
高接触表面の除菌だけでは飛沫感染は防ぎきれません。病院・クリニックの空間自体が常に清潔・衛生的でありたいもの。
コーナンでは、加湿器等での空間噴霧用として人と環境にやさしい微酸性電解水(次亜塩素酸)を無料でご提供しています。
酸性電解水(次亜塩素酸)の空間噴霧により、病院・クリニック内の「空気が洗われ」、除菌・ウイルスの失活とともに消臭もでき、常に清潔な医院環境が構築できます。
定期清掃タイミングで必要な分量の酸性電解水(次亜塩素酸)をご提供いたしますので、特に手間のかかる発注等も不要です。
介護老人保護施設「微酸性電解水」年間連続噴霧データ
<設置条件>
平成21年2月に設置
微酸性電解水噴霧装置(最大2.7L/hの細霧を24時間連続噴霧)
高温期は1.35L/hに調整
<介護施設のコメント>
認知専門フロアは過去に原因不明の発熱者が多かったが微酸性電解水噴霧を行った結果発熱者は前年比で56%に減少した。
原因不明の発熱者数ゼロ・細菌性肺炎もゼロ。
(肺炎患者のうち飲み込む力がなくなり肺に炎症を起こす誤嚥性肺炎は別途とする)
インフルエンザ・ノロウイルスも感染者ゼロ。
装置を設置した認知専門フロアのみ効果あり。
設置していない別フロアでは前年以上か変わらず。
微酸性電解水「噴霧効果」が確認できた。
清潔区域であるオペ室は定期的に環境殺菌が必要です。コーナンでは環境殺菌専門技術を持つスタッフが確実丁寧な作業を実施いたします。
通常アルコール消毒液から脱脂綿、紙ペーパー、モップ、ダスターなどの衛生関連商品も取り扱っております。アルコール製剤と同等の殺菌効果がある「弱酸性次亜塩素酸水」も取り扱っております。
詳しくはこちらからほこりの溜まったエアコンは、クリニックの空気を汚すだけでなく、院内感染の原因にもなります。夏前、冬前などのタイミングでエアコン分解洗浄をお任せいただけます。
ワックスの上塗りで汚れてしまった床面のワックス剤薄利作業、壁面やソファーについてしまった汚れのクリーニング等、定期清掃ではできない美観に関わる各種特別清掃も承ります。
横浜のクルーズ船の船内殺菌にも使用された「ハロフォガー」。空間噴霧なので手間がかからず、誰が使っても同じ効果があります。隔離室の殺菌・消毒はもちろん、手術室など高い清浄度が求められる部屋の殺菌に役立つ機器です。
詳しくはこちらから